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CAD/CAM

3Shape D1000 スキャナー
・3Shape Da1000 スキャナー
(4×5.OMPカメラ、ブルーLEDマルチライン、マルチダイスキャン、
カラーテクスチャースキャン) 

CAD/CAMの特長

CAD/CAMシステムは、コンピューターの設計に基づき、素材の塊から削って成形します。

CAD/CAMシステムは、これまでの手作業からコンピューターを用いることで、補てつ物の制作にかかる時間を短縮することができます。また、CAD/CAMシステムはコンピューターによる精密な設計が行われているので、高品質な人工歯を制作することが可能となっています。

CAD/CAMを用いた補てつ物には、セラミックなどさまざまな素材が対象となりますが、金属を使用することはありません。そのため、補てつ物の金属アレルギーが心配な方も安心してお使いいただけます。

2014年より、小臼歯に対して、ハイブリッドレジンを用いたCAD/CAM冠が保険適用で制作できるようになりました(前歯や犬歯の治療は保険適用となりません)。

適応症例

CAD/CAMを利用した人工歯が適しているのは、以下のような方になります。

  • 銀歯を白くしたい方
  • 見た目の美しい人工歯を入れたい方
  • 自分の口や歯にフィットした人工歯を入れたい方
  • 金属アレルギーが心配な方

材質

CAD/CAM冠
プラスチック素材であるレジンにセラミックの粉末を加えたものです。レジン単独よりも変色しにくく、強度が高いという特徴があります。歯の部位によっては、保険適用がされます。
セレック
陶器のセラミック素材を利用したCAD/CAMです。天然の歯のような美しさで審美性に優れています。
ジルコニア
人工ダイヤモンドとも呼ばれており、見た目の美しさだけでなく、強度も備えた素材です。

なお、当ラボでは、世界で大きなシェアを誇るドイツのCAD/CAMシステム、ゼノテックを採用しています。ゼノテックは、適応範囲が広く、精密度に優れているCAD/CAMシステムです。